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自動注湯機のバリエーションとして、安全・安心の溶湯ハンドリングシステムがあります。 受湯・配湯システムと自動注湯機を統合化した溶湯ハンドリングシステムです。
受湯からの注湯までの煩雑な作業をトータルシステムで管理します。 これは、安全・安心の溶湯扱いを目的とした、受湯から注湯まで自動化を行います。 また、造型ラインとも連動し統合管理して、稼働率向上を図ります。
そして、これらの装置からの生産実績、品質情報及び稼動情報を有機的に統合して、生産管理システム、溶湯管理システムを構成します。
藤和電気の生産情報管理システムには、注湯装置を中心とした簡易データ処理と溶解から注湯工程までの統合システムがあります。
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注湯装置を中心とした簡易データ処理としては、標準装備として、注湯実績データ(注湯履歴)の25枠分の画面表示があります。
表示データは、注湯時刻、バターンNo 、注湯重量、注湯時間およびバッチNo. (取鍋単位)です。
この他、オプションとして、CFカード読出ユニットおよび注湯実績読出ユニットがあります。
CFカード読出ユニットは、CF(フラッシュROM)カードに注湯実績データを蓄積します。 なお、メモリカードには、最大8 データ/枠で12 万枠(約1 週間分)のデータが収納できます。1 週間以上は、外部のパソコンでデータ管理します。
簡易注湯データ管理ユニットは、注湯設備に簡易注湯指示するとともに、注湯実績を収集するものです。
注湯機地上盤のシーケンサと簡易パソコン間をLAN(イーサネット)で接続し、注湯機台車盤、注湯機地上盤などと簡易パソコンと通信して、簡易注湯指示と注湯実績収集を行います。
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溶解を含めた造型から注湯工程まで生産情報管理システム